ワンコの食器を新調しました。
人もアウトレットでしか購入していない、高級品のル・クルーゼの食器。ちょっとお高いのですが、色がザ・ル・クルーゼ調で綺麗だったこと、またお皿が球体になっていてワンコが食べやすそうだったのでこれにしました。
食器
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ワンコ用の食器台も使用していますが、母親には御供物の台みたいと言われてしまいました・・・。
ル・クルーゼには高さのついたものもあるので、これでも良いかもしれません。ただ食洗機に入らない・・・という理由で我が家では避けています。
少し高さがある方がワンコたちは食べやすいと思います。
昔飼ってた子には、人間のいらなくなった(古くなった)食器をお下がりしていました。考えてみれば、専用食器の方が工夫されていて食べやすいかもしれません。
小さい時には早食い防止にボコボコとした食器を使ってみたこともありました。ただ、ノーズワークを使い始めたり、ワンコの食べるスピードが落ち着いたりしたので、今はほとんど使っていません。
ル・クルーゼ商品は洗いやすく、汚れも比較的取れやすいように思います。お水の入れ物も合わせようか検討中です。
お皿洗いについて
ワンコの食べた後のぬるぬる感が人の洗剤ではなかなか落ちません。
これはワンコと人の唾液の成分の違いによるものだそうです。
唾液の違い
人は弱酸性、ワンコはアルカリ性。アミラーゼ活性が高いか低いかの違いによって酸性に傾くか、アルカリ性に傾くかが異なります。
アルカリ性のおかげでワンコは虫歯菌が繁殖しにくく、虫歯になりにくいというメリットもあるようです(比較的なりにくいというだけで虫歯になることもあるので注意)。もっとも歯周病には人以上になりやすいので、いずれにしろ歯磨きはとても大切になります。
そして、ぬるぬるはワンコの唾液に含まれる細菌たちが作り出すバイオフィルム(口腔内常在菌の層、膜)だそうです。
そもそもペロペロしている時点で細菌はたくさんお皿に付着します。そしてアルカリ性というのは細菌にとっては繁殖しやすい環境のようで、人がペロペロするよりもたくさんの細菌が広がるようです。フィルムというだけあってお皿にこびりついているんでしょうね。
洗剤について
さらに、人の使っている食器用洗剤は中性洗剤であり、アルカリ性に傾いたこのバイオフィルムを落とし切るのが難しいという難点があります。そのため、ワンコのお皿を洗ってもなかなかキュキュッとならないようです。
場合によっては洗剤成分がバイオフィルムにこびりついてしまうこともあるようなので注意です。
対策
まずは食べ終わったらすぐに洗う。とはいえ、お留守にする時などそのままになることもあります。
そこで、ペット用洗剤やクエン酸水、お酢スプレーなども良いようです。食器用洗浄機も高温になるので、実は有効だそうです。定期的に煮沸消毒や漂白剤の使用もおすすめしている記事も見つけました。
今までかなり適当に洗ってしまっていたので、注意しようと思います。
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