BRAIN FOGって??
covid-19後遺症として、Brain fogという概念が注目されています。これは医学用語ではありませんし、まだ病気として認知されているわけでもありません。
感染後の有症状者の脳脊髄液に特異的なな抗体が発見された(Risk factors and abnormal cerebrospinal fluid associate with cognitive symptoms after mild COVID-19)という報告もありますが、ウィルスとの関連性もまだ明らかではありません。
「物事に集中できない」「頭がうまく働かない」「記憶力が落ちた」「言葉が素早く出てこない」「勉強する気が起きない」などなど。話だけ聞くと、老化なのかとも考えてしまいますね。
covidとの関連性はさておき、私は今から考えれば、実は過去まさにこれに似た症状に悩まされてました。実は「悩んでいた」というのは正確ではなく、長年自分の思考回路や集中力の低下にすら気づけていなかった状態でした。
生活を改善し、「あれ?こんなに集中力ってあったっけ?」「距離を置いていた分野の勉強を再びしたい!」などと思うことがあり、やっと気づけた次第です。
「ああ、思考回路おかしかったな」「私一時的にかなり馬鹿になっていたな」と。
おそらくこの集中力・記憶力低下や思考回路のせいで、今はまだ人には言えないような恥ずかしいこともたくさんありました・・・思い出したくない(まだ自分の中で消化不良)。
感情の制御もうまくいってなかったと思うので、友人や同僚、周りの人にも冷たいと思われる態度になっていた可能性もあると思います。
今から思い返すと、まさに頭に霧がかかっていた状態でした。
生活改善
気づけたきっかけともなった生活の改善項目は次の通り、
- 睡眠
- 食事・栄養
- 運動
- 精神活動
要するに私にとっては、ワンコとの生活なのですが、昔から普通に言われていることそのままなんですよね。
精神活動とは主に瞑想ヨガなどです。特定の宗教活動にあらず…
「よく寝て、ちゃんと食べて、働いて(動いて)、遊ぶ」という・・・
そんなことに40年間も気づけなかったのも恥ずかしいですが、私は今やっと気づけ、実践できている状態です。
10代から1人暮らしを開始し、食事はマクドナルド・コンビニ、睡眠時間を削って遊ぶ。そして過度なダイエットも経験する(だいぶ行き過ぎたダイエットでした)。働き始めてからは緊張の中、寝ないで働く日ばかり。力尽きて家の床でよく寝ていました。時間がないとやっぱりコンビニや外食。数少ない月2,3日の休みは思いっきり買い物(依存していたのかな)、ゲーム。何かに手を出してはすぐに諦める。
こんな生活でまともな思考回路が働くわけがない。
疲労回復サプリを飲んだところで焼け石に水です。
これまでしてきたことを後悔してはいません。毎日アドレナリンがたくさん出て、あまり経験できないようなことも経験させていただき、本当に有意義でした。まさに人生の糧になっているのは間違いない。必要な期間でした。
ただ
同じ間違いは繰り返さず、今までの負債分も今後はしっかり返していきたいなと考えています。
また各項目についてまとめたいと思います。
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