新幹線に乗る話(準備編① ペットカートのこと)

新幹線に乗る話

準備編①ペットカートのこと

準備編②ワンコの準備

いざ本番

年末年始、新幹線で実家に帰ることを決めました。これまでは車で移動していましたが、雪が降るかもしれない、渋滞に巻き込まれたくない、今後もできれば一緒に旅行するためにチャレンジしてみたいという理由から新幹線移動をチョイスしてみました。

ドキドキ。

新幹線って顔があって面白いですよね

もともとは手持ちのバギー(ペットカート)に乗せていって、電車の中では顔を隠して抱っこスリングかなとか軽い気持ちでいました。が、実はしっかりとルールがあることを知り、急いで色々準備した次第です。

実は飼い主、腰痛を患っており、リュックでの移動も考えましたが、4kg近いワンコを背負うのは不可能と判断。色々調べた挙句、最終的に行き着いたのが、このペットカート(取り外し可タイプ)です。

目次

新幹線に乗るために(JR東日本のルール確認)

そもそも電車にワンコは乗れるのか

これは可となっています。日本のほとんどの鉄道会社でルールを遵守すれば、乗せて良いということになっています。今回はJR東日本を利用しましたが、鉄道各種、地下鉄も含めて動物NG という会社は見当たりませんでした。

ただルールが各社ルールが異なるようなので、事前に調べることが重要です。地下鉄はこれで良いけど、乗り換えたらダメ出しなんてこともありうるので要注意かと思います。

JR東日本のルール

JR東日本 「手回り品あれこれ」にルールの説明があります。また犬の持ち込みについての説明サイトもありました。1度記載を読んでみることをおすすめします。

概略としては・・・

・小動物(犬・猫)は有料(290円 2023年1月1日)

・縦横高さが合計120cm以内の動物専用ケースに入れること

・重さは10KG以内であること

・構内車内で動物を外に出さないこと

JR東日本公式HPより

JR「動物専用ケース」について

ここでOKなもの、NG をまとめてみました。

*商品の紹介にアフィリエイト広告を利用しています

これは知らないと、悪気がなくてもルール違反となってしまう可能性があるのでかなり注意です。

OKなのは、全身の入るケース、硬いか柔らかいかまでは決められていないようです。小さい子であれば、柔らかめのカバンやリュックなどでも良さそうです。

ただ安全性という意味では硬いケースの方が良いかもしれません。特に混んでいる時などは人にぶつかる可能性もあるので、柔らかいカバンはやや危険性が高いかなと思います。

リュックでも少し硬めの材質でしっかりとした作りのものであれば良いかもしれませんね。


こちらのリュックは広げて使用できるタイプです。災害時にも利用できそうなので、1つ持っていても良いかもしれません。

そしてJR的にNG なのは、抱っこスリング。そしてバギー(ペットカート)です。

抱っこスリングに関しては顔を隠していればOKとする会社もあるので、JRがダメというのは個人的には今回盲点でした。さらにペットカートもケースの取り外しのできないカートはNG と知り、慌てて今回別のカートを用意しました。

ケース部分が取り外しでき、ケースが120cm以内であること、またカート部分が折りたたみ可能であればOKということになります。

おすすめのペットカート

アイリスオーヤマ 4way ペットカート

新幹線(JR)に乗るという目的のみに基づいて探した商品です。


追記(品切れについて)

追記(2023/9/6)どうやら人気商品のようで在庫切れになっていました。できれば再販して欲しいところですが・・・

まだ在庫のありそうなお店のリンクをいくつか貼っておきます。



新しいタイプのものでリュックにできるアイリスオーヤマ の4wayペットキャリーもあるようですが、個人的にはやはりカートが楽だと思います。ただこちらのリュックタイプも新幹線は問題ないと思います。

小型の子であればリュックタイプでも安心かもしれませんね。


気になる大きさ

ざっくり測ってみました。

3.8kgのうちのワンコが入るとやや狭いかなという印象ですが(足が・・・)、慣れてくると、くつろいで乗っていましたので、もう少し大きい子でも大丈夫そうです。

そして計測してみたところ、120cm以内を余裕でクリアしていますので、堂々持ち込みできます(もちろん迷惑のかからぬように・・・)。駅員さんにも念のため確認していますが、OK頂きました。

4wayとは?

今回はペットカート及び②キャリーケースとして使用できるところを利用しましたが、そのほかにも、キャリングカートとしての使用や④ドライブキャリーとしての使用ができます。

キャリングケースは、スーツケースのような使い方になります。まだ使用していませんが、もう少し自信がついてきたら1度は試してみたいと思います。しっかりと固定しなくてはいけませんが、これも小回りは効くようです。

完全に立てて使用

そしてキャリーの部分がとても小さくなるのが良いと思います。手荷物の中にも余裕で入るくらいの大きさにたためます。

ケース取り外し後は荷物にも入るくらい小さくなります。

そしてドライブキャリーとしてシートベルトに固定もOKなよう。これもそのうちに試そうと思っています。

ペットキャリーの特徴

ワンコの入るところは1箇所になります。もう1箇所の窓のように見えるところはキャリーの肩紐の収納になります。窓はメッシュと覆える布の2層構造になっています。

左右、前後も穴が空いているので、苦しくはなさそうです。

少し残念だなと思ったのは(あくまで感想ですが)

飛び出し防止のフックがないこと

・肩紐が前後のみにしか装着できず、持ち上げる時にやや不安定なこと(できれば前後2箇所、もしくは横にもあると良いと個人的には思う)

今回使用時には問題なく使用できました。

カート部分について

畳んだ時

折りたたみが可能です。1回折るだけ。畳んだあとは、決して小さいとはいえませんが、手荷物として新幹線の中には入れます。女性でも片手で持つのも問題ない重さです。

手前についているのはドリンクホルダー、意外と使えた

そして3輪なので、小回りがきくというのも特徴的です。

ワンコを連れてキャリーを引いてという場面もありましたが、片手で問題なく操作できました。

ちなみに、写真にあるドリンクホルダーはつけたまま折りたたみができるところもポイントは高いと思います。

そして大切なのは・・・

駅構内までペットカートを押したあと、キャリーケースを肩に下げて移動しました。かなりスムーズにいけたと思います。て周り品のチケットを購入したり、ワンコを疲れさせるために散歩したりもしましたが、これはまた後日まとめられればと思います。

そして何より、今回頑張ったのはワンコです笑。ペットカートを約1ヶ月前に購入し、そのあとはひたすら慣れてもらうようにしました。

またワンコの頑張りもまとめてみたいと思います。

準備編②に続く

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